ここをご覧の紳士淑女の皆様、こんばんは、こんばんは、こんばんは。皆様の真庭喰鮫です。本日は海の向こうの国で「はろうぃん」と言う「お菓子をよこすかイタズラされるかというとっても素敵な…いえ、理不尽な二択をせまる、国を挙げての仮装大会」というお祭りがあるというので、我々もやってみることいたしました。 あぁ、いいですね、いいですね、いいですね……公然とイタズラが出来るなんて…… と、言う訳で……まずはあそこで吸血鬼に仮装している蝙蝠の所へ行って見ましょうか…… では…… ![]() 「Trick or Trick ?」 「Trick(いたずら)しか選択肢ないのかよ!!!」 「いやですね、いやですね、いやですね。この企画は別名「喰鮫の食いしんぼうばんざい! ハロウィン編」っていう副題がついてるんですよ? お菓子をもらってどうするんですか」 「初耳だよ、そんな副題!! ってかその理屈はおかしすぎる!!」 「お菓子すぎる?」 「わざとだろ、てめぇ!!」 「そうですねぇ、蝙蝠は確かにお菓子ですねぇ…と、言うことで…」 「何がだ!! ってこら、どこ触って……(フェードアウト」 犠牲者その1 蝙蝠 制覇!! 犠牲者その2 「おや、どうかしたんですか?」 「む……喰鮫か……いや、管理人の趣味で「しざーはんず」とか言うのの衣装を着たんだが……この調帯(ベルト)が少し窮屈でな……緩めたいのだが、両手がこの状態(はさみ)ではどうにも……」 「おやおや、それはいけませんね、いけませんね、いけませんね……貸して下さい。私が緩めて差し上げましょう」 「悪いな………」 「えっと、此処をこう……」 「…………」 「…………」 「喰鮫」 「はい?」 「私は緩めてくれとしか言ってないんだが……何故外す」 「え? だって、窮屈なら、無いほうがいいでしょう?」 「それはそうかもしれんが………下は外す必要が感じられんのだが」 「いえいえ、大丈夫ですよ。必要性なんか、これからわかりますから………ねv」 「???」 ![]() 「(かっ、蟷螂さ〜〜〜ん!!!)」 犠牲者その2 蟷螂 制覇!! 犠牲者その3 「おやおや、幽霊とは、あなたはえらく普通ですね、白鷺」 「わりぃか。ってか、この時代はコレが普通だろうが」 「ですね……ところで、そんなにきっちり着ていたら、窮屈じゃありませんか?」 「に別(即答)」 「そうですか。でも、もうちょっと胸元をこうしたほうが……」 「かうそ……てっ、何してんだよ!!!」 「だから、胸元を空け「必要性が感じられんことするなよ」 「必要ですよ、失礼ですね、失礼ですね、失礼ですね………その方がセクシーじゃないですか!」 「男にそんなもの求めてどうする」 「いいじゃないですか。どうせ脱ぐんですし」 「…………ちょっとまて。今、深読みすればすげぇ不穏な台詞 「気のせいですよv」 「なら何脱がそうとしてんだよ!!!」 ![]() 犠牲者その3 白鷺 制覇! 犠牲者その4 「あなたはまたかわいらしいのを付けてますね」 「いいだろ? 狼男だぜ。蝙蝠が吸血鬼だって言ってたからそれに合わせてみた……っておい……何抱きついてきてんだ」 「いいですね、いいですね、イイですね………モコモコフワフワ……」 「お、おう。作るのに苦労した……ってコラ!!! ドサクサにまぎれてどこ触ってんだよ!!」 「耳も本物みたいですね〜」 「まぁな、それが一番難しかっ………って話をそらすな!!! ちょ、待て、そっから先はマジヤバ…ギャーーーー!!!(フェードアウト)」 ![]() 犠牲者その4 川獺 制覇!! 犠牲者その5 「鳳凰さまは包帯男ですか?」 「みいら男と言うらしいがな。まぁ間違ってはおらんよ」 「ですよね。あぁ、いいですね、いいですね、いいですね」 「………で」 「何です?」 「何故おぬしは我の背後に回り後ろから手を回しあまっさえ苦労して我が巻いた包帯まで解こうとしておるのだ?」 「あぁ、いやですね、いやですね、いやですね。わかってるくせにv」 「判りたくもないのだが」 「いやですよ、鳳凰さま。登場時には総攻の座に居たあなたかもしれませんが、あの某絵茶の日に、その座からとっくに下ろされてるじゃないですか。こういう事も慣れておかないとv」 「そんな座に座ったつもりも下りたつもりも我には無いのだが」 「大丈夫ですって。ほら、よく言うじゃないですか、一発なら誤射ですって」 「何がだ。と言うか、他者様のネタを使うでない。あと、頼むからそれ以上解くな」 ![]() 犠牲者その5 鳳凰 制覇!!! 犠牲者その6 「と、ととととりっく、おあ、とりーとです、喰鮫さま」 「おや、人鳥ではありませんか。なかなか可愛いですね、可愛いですね、可愛いですね」 「ほ、ほめないでください……」 「本当の事なんですから、いいじゃないですか。そうですね、あなたになら、特別なお菓子をあげてもいいですよ」 「ほ、本当ですか?」(怪しげな目) 「えぇ。この私がそんな怪しい人に見えますか?」 「見えます」(キッパリ) 「ひどいですね、あぁ、ひどいですね、ひどいですね、ひどいですね」 「……蝙蝠さまと蟷螂さま、白鷺さまと川獺さまの姿を、四方が喰鮫さまと遭遇してから見ている人が居ないのですが……」 「その情報は誤りですよ、人鳥。人数が一人足りません。ですから安心しなさい」 「あ、ああああああ安心要素が全く感じられないんですが……」 「大丈夫ですって。さ、あそこの部屋の中にお菓子があるんですよ。一緒にいきまヘブッ!!」 「……おいで、人鳥。菓子ならわしがやろう」 「う、海亀さま……」 ![]() 犠牲者その6 人鳥 (海亀の妨害により)制覇ならず 犠牲者その7 「あら、喰鮫じゃない」 「おや、鴛鴦。なかなか麗しい格好ですね。中華服ですか」 「ありがと。蝶々とお揃いにしてみたの。ところで、鳳凰さま、見なかった? さっきから探してるのにどこにもいらっしゃらないのよ。折角お団子、作ってきたのに……」 「さぁ、どこかでオヤスミになってるんじゃないですか?」 「そう……ところで、何で近寄ってくるの?」 「お気になさらず」 「いや、腰に手を回された時点で気になるから。ってちょ、まって!! どこ触ってんの!?」 「足ですが、何か?」 「何か? じゃないわよ!! この変態!! あんたは男専門じゃなかったの!?」 「それは大いなる誤解ですね。私だって、健全な男子ですよ」 「ぜんっぜん説得力ない!! 第一、健全な男はこんなセクハラしないわよ!! って聞いてる!? ちょ、まっ、やっ、蝶々〜〜〜!!!」 ![]() 「さっきから何やってんのよ!! このドバカ!!!」 ![]() 「け、狂犬ですか……なかなかいいパンチを……ぐはっ」 「大丈夫? 鴛鴦? ほら、コレ。コレさえあれば、不覚は取らないでしょ?」 「あ、ありがとうございます、狂犬さま…………覚悟はいい? 喰鮫?」 「永劫鞭を持ち出すのは流石に反則だと思うのですが……」 「問答無用」 「他の子たちに加え、鴛鴦まで襲うなんて、もう許せないわよ!?」 「「覚悟!!」」 犠牲者その7 鴛鴦 (狂犬の妨害により)完全制覇ならず 犠牲者その8 「はぁ……はぁ……ひ、酷い目に合いました……が、どうやら逃げ切れた様ですね……」 「みたいだな」 「! おや、ちょ、蝶々じゃないですか……それは、キョンシーですか? あぁ、鴛鴦がお揃いと言っていたのは、このことですか。さしずめ、彼女が札使いで、あなたが「そんなことどうでもいいんだが」 「………で、ですか」 「喰鮫」 「なんでしょう?」 「覚悟は出来てるな?」 「な、何の覚悟でしょう?」 「Trick or Trick ? この場合のTrickは…わかってんだろうな?」 「!!!!!」 ![]() ドカッ!! バキッ!!……… 犠牲者その8 喰鮫(本人) 蝶々による制裁、完全制覇!! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 紅露様から強奪して参りましたハロウィンフリーですv こういう誰かが全員にセクハラして周るポケモンみたいな(!?)総攻話は一度でいいから見てみたかった……っ! あれ、ポケモンって主人公がジムリーダーたちにセクハラして周るゲームじゃなかったですか(違うよ) というか誰かが鴛鴦さんにセクハラかましてくれないかなあとはずっと思ってたので……! ありがとう喰鮫さん! 紅露様、どうもありがとうございました! |